2013年12月14日土曜日

OpenStack 開発体制とコントリビューションのお誘い @ Okinawa Open Days (と Neutron Havana 紹介資料)

12/12-13 に開催された Okinawa Open Days に参加して来ました。前日の OpenStack BOF と OpenStack セッションで話をして来ました。12日は OpenStack セッションで、13日は SDN セッションでした。久しぶりに SDN 関係者ともたくさん話をできて楽しかったです。

OpenStack セッションで「OpenStack開発体制とコントリビューションのお誘い」と題して話しました。OpenStack の開発体制や品質維持が行われているか、機能追加・バグ修正の流れ、OpenStack へのコントリビューションの進め方について説明しました。 OpenStack の開発体制を理解する上でも参考になると思いますので、Advent Calendar でも紹介したいと思います。

OpenStack BOF の中で学生さんから OpenStack を触っておいた方がいいですか?という質問をもらいました。技術がどんどん出て来る現在、OpenStack などのクラウドOSはある意味でいろいろな技術の集合体であり、OpenStack に触れることで、コンピュータ、ネットワークのいろいろな技術について体系的、統合的に学べるではないかと話しました。それをきっかけに興味を持った部分を深く突っ込んでいってもらいたいと思いました。


OpenStack BOF では、Neutron のコンセプトがどのような考え方で作られているのかを、ざっくばらんに話しました。
それに向けて Neutron の概要資料を作りました。 1年前の OSC で話した「Quantum の紹介」の資料を Havana で状況にあわせて更新したものです。
ML2 Plugin の説明、LBaaS/FWaaS/VPNaaS などの Advanced Network Service の考え方に関する情報を追加しています。

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